[ウィスコンシン州ウォータールー] – トレックとボントレガーは、現在まで変わらぬまま最も長く販売してきた製品を、ついに改良して発売します。1997年に初めて登場した、射出成型によるウォーターボトルケージ、Bat Cageは、海洋汚染の一因となる投棄された漁網を今回から素材に使います。この改良は、トレックとBureoの提携およびNextWaveへの加盟により実現。なお、NextWaveは、環境を破壊する膨大な量のプラスチックを少しでも減らそうと努力する、異業種間の企業連合のこと。トレックはこの企業連合の創立メンバーであり、他にはDell、General Motors、IKEA、HP Interface、Humanscale、Herman Miller、Bureoが名を連ねます。

Bat Cageは小さな製品ですが、環境を改善させる大きな可能性を秘めています」と、トレックのサドルと重要製品の製品ディレクターであるジャスティン・ヘンケルは言います。「今年だけで、44,000平方フィート（3,850ポンド）の投棄された漁網に新たな使い道を与えました。環境はきっと改善するはず。そしてBat Cageは、その始まりに過ぎません

リサイクルしたプラスチックを新素材に用いたボントレガー Bat cage（希望小売価格$14.99）は、trekbikes.comと世界各地のトレック販売店ネットワークで今すぐご注文いただけます。

新たな１ページBat Cageは1997年に初登場し、以来ボントレガーの中で最も長く販売されてきた製品の一つです。これまで、他のどの製品よりも数々のグランツール、ワールドカップ、春のクラシックを完走してきました。今回から、シンプルさと信頼できる性能はそのままに、素材が新たにリサイクルのプラスチックへと変わります。世界規模の問題現在、8600万トンものプラスチックが海に漂っていると言われ、毎年800万トン以上が新たに増えています。漁網の効果漁網は、海を漂うプラスチックの約10％を占めます。何より悪いことに、これらは他のプラスチックの汚染より4倍も海洋環境に悪影響を及ぼすのです。漁網からナイロンを生成Bat Cageは、BureoのNetPlus ナイロンペレットから作られます。Bureoは、チリ沿岸で投棄された漁網を回収し、サングラスからスケートボードまでのあらゆる製品の原材料となるナイロンへと形を変えています。1つの製品が及ぼす大きな影響リサイクルされたナイロン製のBat Cageは、1年で約44,000 平方フィート（3,850 ポンド）の投棄された漁網を再利用することになります。仲間と手を組み、環境を改善トレックは、異業種間の企業連合であるNextWaveの創立メンバーであり、他にはDell、General Motors、IKEA、HP Interface、Humanscale、Herman Miller、Bureoが名を連ね、プラスチックを海から取り除き、私たちの経済圏内に留めることに取り組んでいます。