Great Ride Series: スターリング・ローレンス 伝説的なマウンテンバイクフォトグラファーにとって、裏庭のトレイルほど好きな場所はない。

Great Ride Series: スターリング・ローレンス 伝説的なマウンテンバイクフォトグラファーにとって、裏庭のトレイルほど好きな場所はない。

あなたがマウンテンバイクの写真で気持ちが奮い立ったことがあれば、それはスターリング・ローレンスのおかげかもしれない。カメラを構えて約20年。バンクーバー出身のスターリングは、マウンテンバイクの写真を撮影することで多くのライダーの気持ちを盛り上げてきた。

優れたフォトグラファーは多いが、スターリングには何か違うものがある。彼の作品は、マウンテンバイクが変化していく様子を捉えている。雰囲気、楽しさ、恐怖、畏れといったライダーの精神、トレイルの魂を写し出すのだ。

彼は世界各地で乗り、お気に入りのトレイルはたくさんある。しかし、日々のエピックライドでは、マウント・シーモアが一番だ。なお、ここはウエスト・バンクーバーのサイプレス・マウンテンの麓にある彼の自宅付近にあるうちの1つである。

「ここに惹かれたのは、バンクーバーの他の場所より空が明るくて、伐採されていない自然の森が多いから」と、彼は説明する。「住んでみると、シダや低木が青々と茂っていて、ライドや撮影にぴったりの景色が広がる環境だとわかった」。

シーモアには登りも楽しいトレイルがある。より長くテクニカルなコース、より多くのトレイルへのアクセスといった特徴もある。バンクーバーはかつてグラビティー系ライドの場であったのに対し、シーモアでは、ライダーはバイクに乗ったまま、トレイルまでアクセスすることができる。「進化するトレイル事情や街と行政の努力がマウンテンバイクをより馴染みのあるスポーツにした」だと、彼は言う。

「ある夏の日に登っていると」と、彼は続ける。「振り返ったらライダーがずらっと見えた。嬉しくなったよ。だって、多くの人が自力で山に登っているんだから。そして、トレイルの管理人の努力が実り、それをこれからもっと見ることができるんだ」。そして、スターリング・ローレンスは私たちのために、現場の様子を届けてくれるだろう。

マウント・シーモアでストレスを感じずにライドする秘訣5つ:

1. まずはバンクーバーへ行こう。 航空運賃は9月と10月が比較的安価なようだ。秋の気温は長時間のライドに適しており、景色も美しい。

2. バイクを借りよう。 バイクを持って海外に行くのは、航空会社にもよるが、面倒だし高くつく。レンタルしてその手間を省き、むしろお金を節約できる。

3. ショップに行こう。 フルサスペンションのRemedyを借りるのにぴったりのショップは、Obsession Cycles、West Point Cycles、バーナビーあるいはポートコキットラムのトレックストアだ。ショップでは、あなたの体重、走り方、走るトレイルに合わせてRemedyをチューニングしてくれる。

4. マッシュルーム・パーキングロットに駐車しよう。ライド前の準備に適しており、トレイルへのアクセスも簡単だ。住所はオールドバック・トレイル、ノースバンクーバー、BC V7G 1L3、カナダ。

5. MTB専用トレイルを走ろう。 マウント・シーモアはハイカー、スキーヤー、キャンパーにも人気があり、全てのトレイルがマウンテンバイク専用ではない。

この記事を書いた人: Trek

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