冬の寒い時期では0度から5度と気温がかなり低くなることもしばしば。この0度~5度の温度帯で最適なサイクルウェアの選び方をご紹介。
寒くてもライドを諦めない
冬の時期は日が出ている時間も短く、風が強いことも多いため、どうしてもライドに出るのが億劫になります。しかし、正しいサイクリングアパレルさえ用意すれば、この時期も含めて1年中ライドを楽しめます。
レイヤリングのポイント
最高気温が5度を越えないような日は可能な限り体を冷やさないことが重要。特に体幹と足先、指先、耳などを冷やさないことが快適に走るコツです。
冬用ベースレイヤーにサーマルジャージもしくはサーマルジャケット、さらに防風性能の高いウインドジャケットを着用しましょう。末端を冷やさないために、ヘッドウォーマー、ウインターグローブ、シューズカバーは欠かせません。
5度以下のライドでの必須アパレル一覧
- ベースレイヤー
- サーマルジャージ/サーマルジャケット
- ウインドブレーカー
- ウインターグローブ
- ヘッドウォーマー
- シューズカバー
ベースレイヤー
真冬でも暖かいウェアを着てヒルクライムをすれば汗をかきます。汗冷えを防ぐためには吸湿速乾性の高いベースレイヤーが重要です。寒い時期であれば、メリノウール素材を使ったベースレイヤーの保温性が高くお勧めです。
ボントレガーMerino Blend Short Sleeveサイクリングベースレイヤー ¥7,315(税抜)
肌ざわりが良く暖かいメリノウールのベースレイヤーです。37.5活性粒子テクノロジーを搭載し、快適な湿度と体温を保ってくれます。天然素材なので、臭いを抑えてくれるのもプラスポイントです。腕にはそれほど汗をかかないので、半袖の方が快適性は高まります。
サーマルジャージ/サーマルジャケット
裏地がフリース生地になっているサーマルタイプのジャージもしくはジャケットをベースレイヤーの上に着ます。これがミドルレイヤーとなり、保温効果を高めます。
ボントレガー Velocis Subzero Softshellサイクリングジャケット ¥18,500(税抜)
商品名の通り、0度以下の気温でも十分の保温性を発揮するアイテムです。気温が5度以上の時でも、平坦基調のコースをゆっくり走ったり、サイクルジャージを着用せずにベースレイヤーの上から直接着たりするなどで、多くの場面で活用できるアイテムとなります。
手首の柔らかいリブ素材が快適性と保温性を向上させます。
裏地のフリース素材が高い保温性を発揮
脇の下の保温性インサートが通気性を向上させ、蒸れを防ぎます。
グローブを着けたままでもアイテムを出し入れしやすい、伸縮性バックポケット。また貴重品を収納できるジッパー付きサイドポケットも背中に配備しています。
ウインドブレーカー
アフターレイヤーとして、必要に応じてウインドブレーカーを羽織りましょう。風の強い日、雨が降るかもしれない日、長いダウンヒルがある日などは、防風、防水素材のウインドブレーカーで体温を維持することが重要です。
ボントレガー Velocis Stormshellサイクリングジャケット ¥23,100(税抜)
ボントレガーの新作Velocis Stormshellは、最高レベルの防風性と防水性を兼ね備えるハイエンドアイテム。
「37.5™ 活性微粒子テクノロジー」による保温性、手首部分にはソフトなリブ、耐水性の高い「YKK AquaGuard」耐水ジッパーなど、風と雨から体を守る機能がふんだんに取り入れられたハイエンドサイクルジャケットです。
ウインターグローブ
ボントレガー Velocis Softshell サイクリンググローブ ¥9,200(税抜)
真冬のライドのための最高の防風性と保温性を持つウインターグローブ。手のひらのパッドをなくすことで保温性を持ちながらも指の動きを妨げず、快適なライドが楽しめます。もちろんスマートフォンなどのタッチパネルにも対応しています。
ヘッドウォーマー
ボントレガー Windshell Cycling Balaclava ¥3,300(税抜)
クラムシェルデザインで、首から頭、顔までをカバーできるヘッドウォーマー。Windshell 素材は軽く、耐久性のある撥水仕上げ。起毛の保温裏地が熱を閉じ込め、秀逸な快適さを発揮します。また口と鼻の周りにレーザーカットの穴を配備し、保温性を損なわずに呼吸が可能です。
シューズカバー
ボントレガー S1 Softshell シューズカバー ¥7,000(税抜)
シューズから足首までを覆い、足先の冷えを防ぐシューズカバー。ソフトシェル素材は耐水性と防風性が高く、雨風の侵入を防ぎます。ファスナーはYKK製で開け閉めしやすく、足にフィットして流線形を保ち、エアロ効果を高めます。
いかがでしょうか。寒い時期には外に出るのも億劫になりがちですが、気温に合わせた最適なアパレルを選びライドを楽しみませんか。
この記事を書いた人: Trek
トレックはアメリカ・ウィスコンシン州に拠点を置くアメリカシェアNo.1のスポーツバイクブランド