#GoByBikeを選択し日々を豊かにしよう ある救命救急士が山間地域での移動にバイクを選んだストーリー

#GoByBikeを選択し日々を豊かにしよう ある救命救急士が山間地域での移動にバイクを選んだストーリー

27歳のエリー・アトキンスは、普通のマウンテンバイカーではない。もちろん、彼女はシングルトラックを走り、次回のライドを楽しみに生きている。だが、彼女は人の命も救っているのだ。

コロラド州出身のエリーは、人々やアウトドアに情熱を注いできた。大学を卒業すると、その情熱をキャリアに活かすことを決意。彼女はワシントン州でリモートの救命救急コースを受講し、最終的にはクレステッドビュート・バイクパトロールに雇用される。

クレステッドビュート・マウンテンリゾートに所属するEMTの訓練を積んだエリーや他のパトローラーたちは、病気や怪我をした来訪者の介護、トレイルの閉鎖や看板設置、トレイルの安全点検を任されている。

そんな彼女たちの日常業務に、マウンテンバイクが重要な役割を果たしているのだ。

「トレイルで怪我人が出ると、現場が道路から離れ過ぎていて、救急車や自動車が入っていけないことがよくあります」と、エリー。

「でもマウンテンバイクなら、山奥で助けを必要としている人のもとまで最短距離で素早く到着できます」。

Bicicleta de montaña

最初はパトロールでバイクに乗っている時間の方が長かった彼女だが、救命救急としての役割にすぐに魅了されることになる。こうして、クレステッドビュートの麓にある急病診療所のマウンテンクリニックで、救命救急士としてシフト勤務を始めることに。

エリーはいつか、救命救急士とマウンテンバイカーとしての経験を、山奥に住み、豊かさを手軽に得るよりその土地に根付いた暮らしを優先する人々の介護に利用したいと考えている。

「ガニソン・バレーでの暮らしから、コミュニティーの大切さを学び、小さな町ならではの課題が見えてきました」と、エリーは言う。「特に近隣住民が数キロ先に住んでいるような土地では、このようなコミュニティー同士を繋げるのにバイクが大きな役割を果たすはずです」。

クレステッドビュートの小さな町を訪れることがあれば、エリーにお気に入りのトレイルを紹介してもらおう!テオカリ・リッジは、ホビーライダーの聖地だ。仕事の前後に走れてしまうほど短く、楽しくなる登りからテクニカルなセクション、そしてフローや息を飲むような景色までの全てが揃っている。

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この記事を書いた人: Trek

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