獲得標高1000m獲るまで帰れま千(せん)! in 各務原自然遺産の森MTBコース マウンテンバイカー必見

獲得標高1000m獲るまで帰れま千(せん)! in 各務原自然遺産の森MTBコース マウンテンバイカー必見

こんにちは、トレック カラフルタウン岐阜店の二宮です。

MTBライド常連メンバーの店長大林と荒井と3人で、ちょっとしたチャレンジを行いました。

企画者の店長大林から少しハードな内容とだけ知らされて、各務野自然遺産の森へ集合。

発表は当日、各務野自然遺産の森で行われました。

「今回行う企画は…獲得標高1,000m越えるまで帰れま千(せん)!!」

二宮はいつも意地でも登りたがらない大林の口から出た獲得標高と言うワードに驚愕し、荒井は1,000mという数字がいまいちピンと来ずしばし茫然。

一瞬リアクションが遅れましたが…「いや、しんどいでしょ!」

獲得標高とは、ライド時に登った高度の累計値を指します。

例えば標高0mから100m登る山を5往復した場合、獲得標高は500mということになります。

そして「帰れません!」と言いつつも、現実問題午後には各々予定があり、タイムリミットは12時頃まで。

9時スタートなので、3時間以内に1,000m登りきる必要があります。

さらに荒井は自走で来たため既に約30km走っています。

この時点でかなりハードモードですが、無理はしないよう念押しをし、登山で鍛えたスタミナを信じいざコースへ。

今回は、走るコースもペースも休憩・補給のタイミングも自由。当然歩行者が優先というルールのもと走ります。

とはいえ、全く一緒に走らないというのは味気ないので、まずは揃ってコースを2周しました。

この時点で獲得標高は100m…つまり1周50m!あと18周回るだけ!

冷静に考えると多いのですが、ここで荒井の口から「なんか行けそうな気がします」と頼もしい一言。

二宮は登りが大好物なので、不安があるとすれば下りのペースと時間制限のみ。

一方企画者の大林は「しんどい…」とぽつりとつぶやいていました。これが普通の反応です。

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とりあえず、ボトルに水を入れ忘れていた大林と、たくさん水を飲みたい二宮は一度車に戻り給水、準備万端の荒井はそのまま標高を稼ぎに行きます。

荒井が先行、後を追うようにして大林、二宮がスタートします。

 

【二宮目線】

ここから各自のペースで登るのですが、登り慣れている私は、自分のペース、限界が分かっているのでとりあえず大林、荒井と交互に話しつつ写真も撮りつつ走ろう!と方針を決め、グイグイ登っていきます。MTBとはいえ登りは登り、大好きな分野ですのでペースを上げつつまずは荒井に追いつくことを目標に走っていきます。

追い抜いたり待ったりを繰り返し、目論見通り交互に話し写真撮影も行いながらペースを崩さず順調に標高を稼いでいきます。

途中何度か落車したものの速度が出ていなかったことも手伝って、大きなけがもなく笑い事ですむのは地面の柔らかい場所を走るMTBだからこそだなーと、笑いごとにして走っていきます。

私が言えた立場ではありませんが皆さん落車には気を付けましょう!

二宮が乗っているTop Fuel 9.7はフルカーボンフレームとなっており、ダウンヒルバイク程サスペンションのストローク量も長くない為、

本当に登りやすく走りきることが出来ました。

また、サスペンションが体重移動の拙さをカバーしてくれるお陰で、

タイヤと地面のトラクション(タイヤと路面の間の駆動力)がしっかり確保されるので、

ある程度ペダルに強い力を掛けても後輪が滑ってしまうということもなくガンガン登りを楽しむことが出来ました!

Top Fuel 9.7の詳細の紹介はコチラで行っておりますので是非ご覧ください→スタッフ二宮、またまた自転車を買う。ーTop Fuel9.7 NXー

とにかく登りも下りも平坦も走って楽しい自転車だと改めて思いました!

【荒井目線】

到着してから、企画を知った荒井です。はじめての獲得標高1000mが、まさかこんな形で達成されるとは・・・。二宮から振り絞らない程度の速度で進み続けると良いとアドバイスを受け、とりあえずケガに気を付けて走り始めました。

途中、落車したり、おやつを食べたりして抜かれたりしながら、走っていました。大林は下りの区間に入ると滑らかに下っていき、二宮は登りになると楽しそうに登っていくのを見ながら、自分なりのペースで進んでいき、なんとか完走できました。

荒井が乗っているProcaliber 9.5は、車重が約11.8kg(カタログ値)と軽量で、登りのセクションは良いリズムで走ることが出来ました。自走が多い方や、上り下りのあるトレイルを走りたい方にはオススメのMTBです。また、ペダルをSPDに変更していたのも足の疲労軽減に役立ったような気がします。

みなさんもこの企画をやる時は、自走で30kmも走っていかないことを強くお勧めします。とても疲れます。

【大林目線】

この企画を嫁に伝えた時に「何時に帰ってくるつもりなの?(真顔)」って言われました(苦笑)
真面目にクロスカントリー競技をやっていた時はそんなに苦痛ではなかったと思いますが、今は違います。。
「止ったら2度とスタートしないだろう。」と悟ったので、最初に給水に戻った以外はノンストップで走り続けました。

この企画の為ではないですが、若いスタッフに付いていくには…と考えた結果supercaliberを購入しました。
車体重量はリジットバイクと変わらず軽く、リアの独特な機構「IsoStrut ショック」は、路面にしっかりと食いつく為、安定した走りが出来ます。正直リアのストロークが60mmしかないので動いているのが分からないかなって思っていましたが、すごーく!わかりました。むしろ60mm以上動いているのではないかと思うくらいクッション性と路面との接地性を感じました。私は耐久レースだと後半に疲労から腰痛がでるのですが、今回はでなかったのがこのバイクのおかげかな…って思っています。
とは言っても、二人の若さと乗っている時間の差を大きく感じました…。

 

 

そんなこんなで、笑いながら走っているうちに二宮が1,000mを達成。経験があっても1,000mというのは何となく達成感も満足感もありますね。

この時点で他2人は約950m、いつの間にか1周分先行していたようです。追い抜いたり待ったりちょろちょろしていたのでわかっておりませんでした。

まだ余力もあったので、全員が1,000m達成するまで走り続けることにします。

この時点で、最後に1周くらい全員で走っても良いのでは⁇と思いほかのメンバーが走り終わる前に伝えねば!と思い登りでペースアップ。

なんとか近くにいた大林に追いつき伝えることに成功。

しかし、いくら走っても荒井に追いつかない!速いな!?と思い追いつくことはあきらめ待つことに。

そうこうしているうちに大林が1,000mを達成し、一足先に車へ…間に合いませんでした!

その後、荒井と合流し高度を確認すると1,000mにわずかに届いていない!

おそらく、給水ポイントがコースよりも低い位置にありそこを荒井以外は往復していたためと思

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本日のMVPは、間違いなくこのスタッフ!

30kmアップダウンのあるルートを走ってきたうえに、山の中腹にある各務野自然遺産の森まで登ってきた、

スタート時点である程度既に獲得標高が高かったスタッフ荒井に決定!!

そんなこんなで3人とも獲得標高にわずかに差はありますが、無事けがもなく達成することが出来ました!

気になる達成時の時刻は、11時半!割と余裕を残して走りきることに成功しました!

さすがに帰りは、3人仲良く車で帰りました。30kmをあっという間に走ってしまう車ってすごいですね。

帰りに車で食べたジャンクフードは部活後を彷彿とさせる懐かしい感覚でした。

 

また何か面白そうなことを思いつけば、巻き込みながらチャレンジしていきたいと思いました。

今回は、体力、経験があるメンバーでしたのでちょっときつめなチャレンジをしましたが、

ゆっくり走るのも、おいしい物を食べに行くのも、いい景色を見に行くのも自転車の醍醐味ですので、

皆様も安全第一で、自転車を楽しんでいきましょう!

この記事を書いた人: Earthling Interactive

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