街乗りクロスバイク決定版!スタッフがTREK FX3をお勧めする理由とは? 定番クロスバイクFX3を紹介

街乗りクロスバイク決定版!スタッフがTREK FX3をお勧めする理由とは? 定番クロスバイクFX3を紹介

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こんにちは、TREK Bicycle東京神保町店です。

東京神保町店のOPENから早1ヶ月、ありがたいことに多くのお客様に街乗りのクロスバイクについてお問合せを頂いております。

そこで、最もお問合せを頂くことの多いFXシリーズのエントリーモデル、FX 1/FX 2/FX 3の3機種について、「自転車好きはこんな目線でも見ています」といったエッセンスを加えてご紹介できればと思います。

◆FXシリーズの差、1-2-3の違いとは?

まず、ざっとスペック/仕様をまとめてみました。

(左からFX1:FX2:FX3)
【2021年5月時点の価格、バイクスペックとなります。】

少し面白いポイントとして、FX 3はグレードが上がっているのに変速段数が減少しています。理由は後述いたします。

 

 

FXシリーズの特徴とは?

クロスバイクというカテゴリは群雄割拠、各メーカーもシノギを削ってこの価格帯に注力しています。その中でもFXシリーズは他メーカー同価格帯品に比べてハイグレードなパーツアッセンブル運動性能/快適性の高いバランス感が特徴といえるバイクだと思います。

 

TREKの車体では最も低価格!気軽に街乗りを始められるFX 1

FX 1の最も特徴的なポイントの一つに、税込み6万円台という価格でディスクブレーキを完備しているということです。

機械式ディスク(ワイヤー引きディスクとも)とはいえ、従来のリムブレーキに比べ制動力も高く、天候によって制動力が変化しない点も魅力的。

この価格で油圧ディスクブレーキ完備!制動力も安心なFX 2

FX 2の特徴はなんといっても油圧ディスクブレーキを完備しているということです。
FX 1で使われている機械式ディスクブレーキに比べ、ブレーキに必要な握力が低く済む点と使い続けてもブレーキタッチが変化せず同じブレーキングを継続して行える点が大きな魅力であるといえます。

本格スポーツバイクがこの価格で?FXシリーズ最高にコストパフォーマンスに優れたFX 3

FX 3の最も特徴的なポイントとして挙げられるのが、対価格比で驚くほど高い運動性能があるということでしょう。

私も、特にこの2020年/2021年モデルのFX3 Discにモデルチェンジした際にはまさしくこの運動性能の跳ね上がりにとても驚きました。

その運動性能を支える根幹のパーツが通称BBこと「ボトムブラケット」。

 

Q:BB(ボトムブラケット)とは何か?

BBとは、自転車の中心に存在するクランクの回転をサポートするベアリング部品のことです。

FX 3は、こちらのBBがロードバイクや最新のMTBと同じ、ホローテック2を採用しています。

特徴は、BBのベアリングが外に飛び出していること(アウトボードベアリング)、

BBそのものが筒のような中空構造となっており、左右のクランクが直接繋がっていることです。

ホローテック2 BBは上記のような形(SHIMANOから引用しました)。

通り抜けるクランクシャフト自体も従来のものよりはるかに太くなっており、漕いだ時の後輪への力の伝わり(剛性)感に大きく寄与しています。

 

そして、このホローテック2に対応したクランクが前2速用であるため、FX 3は18段変速となっております。

ただし、後ろのギアはとても広く設定されているので、ギアは十分足りていますよ。

 

ちなみに他社メーカーのクロスバイク・FX1 / 2によく採用されているスクエアテーパーBB。

こちらもメジャーな規格ではありますが、ホローテック2と比べると性能の差は歴然。

 

ほかにもリア変速機(RD)がMTB用となっており、チェーンの張りが強く設定されているといったポイントもあってとにかくFX 3は漕いだら漕いだだけグングン進んでくれます。

 

この性能もあり、FX 3はとにかくコストパフォーマンスが抜群に高いです!

特にロードバイクやMTBに乗り慣れたスタッフほど「えっ!このお値段でこんなに元気よく走るの!?」と驚くことが多いですよ。

 

結論…どれがおすすめなのか?

圧倒的にFX3がお勧めです!

FX 1 、2からのお値段の変化を考えると、これだけ性能がガラリと変わるのは魅力的。

各パーツの耐久性や整備性も増しており、長期間良い性能を保つこともできるようになっています。

 

ただいま在庫状況も不安定な部分がございますので、是非とも在庫・お取り寄せ納期などお気軽にお問い合わせくださいませ。

この記事を書いた人: Earthling Interactive

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