【フォトギャラリー】パリ〜ルーベ、歴史を作った1台 リジー・ダイグナンの勝利を支えた1台

【フォトギャラリー】パリ〜ルーベ、歴史を作った1台 リジー・ダイグナンの勝利を支えた1台

2021年10月2日、フランスにて開催された女子版パリ〜ルーベ「パリ〜ルーベ・フェム2021」。

トレック・セガフレードに所属するリジー・ダイグナンが、記念すべき第1回大会で独走逃げ切り優勝を果たしました。

勇気と力強さ、そして選手とバイクの一体感を表現した感動的なレース。過酷なレースでの走りを支えた、女王リジーのバイクをご紹介します。

勝者のバイク「TREK Domane SLR(トレックドマーネSLR)。

レース後の状態で保存され、TREK本社のあるアメリカ・ウィスコンシン州のウォータールーに飾られます。

フロントギアはシングルの50tとチェーンキャッチャー。リジー好みのチョイスです。

ホイールはBontrager RSL 37vホイールを使用。

グラベル用のホイールであり、ワイドリムが特徴です。30mmのピレリPゼロチューブレスタイヤと、パンクした際に役立つフォームインサートを組み合わせていますが、今回のレースでのパンクはなんと0回。

コンポーネントはスムーズな変速と信頼性の高いブレーキを誇る「SRAM Red eTap AXSディスク」グループセットを使用。

10-33tのリアカセットが、幅広い選択肢と共に石畳上での走りを支えてくれました。

バッテリーの脱落防止対策として、ゴムバンドを巻き付け。チームのメカニックがリアディレイラーにちょっとした工夫も施しています。

第1回パリ〜ルーベ・フェムを構成する17つの石畳区間。

ハンドルバーにはSRAMの変速スイッチを搭載。これにより、様々な位置で変速の幅が広まります。

血の付いたハンドルバー。女王リジーにとって、グローブは不要か。

それはまるで履き心地の良い、使い古い体育館シューズのような物。

最後の試走を終えたリジーは、長年使用していた自前のサドルをDomaneに付け替えました。

バイクスペック詳細

フレーム:TREK Domane SLR 54(トレック ドマーネ SLR)
ホイール:Bontrager Aelous 37v(ボントレガーアイオロス37ホイール)ワイドリムグラベルエディション

タイヤ:ピレリPゼロ30mmチューブレスタイヤ
コンポーネント:SRAM eTap AXS(スラム eタップAXS)
フロントギア:SRAM1×50tチェーンリング
カセット:SRAM10-33tカセット
サドル:Bontrager Ajna Proサドル
ハンドルバー:Bontrager VRC IsoCore 38cmハンドルバー
ステム:Bontrager ステム 110mm 7°オフセット
ボトルゲージ:Bontrager Batcageボトルゲージ
サイクルコンピューター:Wahoo element BOLT(ワフーエレメントボルト)

プロジェクトワンなら、Domaneを女王仕様のバイクにカスタム可能です。
※泥は付いていません

Project Oneとは

世界に1つだけ。夢の1台を創ろう。
Project Oneを見る

この記事を書いた人: Trek