2024年版 ロードバイク用サドルの選び方 トレック/ボントレガーのVerse(バース)、Verseショート、Aeolus(アイオロス)。ロードバイク用サドルの選び方をご紹介しています。

2024年版 ロードバイク用サドルの選び方 トレック/ボントレガーのVerse(バース)、Verseショート、Aeolus(アイオロス)。ロードバイク用サドルの選び方をご紹介しています。

サドルをアップデートしよう

サドルは自転車パーツの中でも数少ないライダーと直接触れる部分です。ロングライドに行くとライドの後半にお尻に違和感が出てくる場合、サドルを変更することで解決するかもしれません。

 

①乗車姿勢でサドルを選ぶ

 

ボントレガーのサドルの一番大きな分類はライダーの乗車姿勢です。

ロード用では「レース」と「パフォーマンス」の2種類があります。

 

レース:強い前傾姿勢で、ロードレースやクリテリウムレーサーに最適
パフォーマンス:ほどよい前傾姿勢でホビーライダーやヒルクライマーに最適

 

ボントレガーのラインナップでは、Aeolus(アイオロス)はレース、Verse(バース)とVerseショートはパフォーマンスサドルに該当します。

②ノーマルかショートかでサドルを選ぶ

 

ここ数年は特にレースシーンを中心にショートノーズサドルが人気です。ショートノーズサドルとは、サドルの前方を切り落としたような形状で、これによりサドルの全長が20mmほど短くなります。

短いサドルであれば、深い前傾姿勢をとっても股間への圧迫が最小限に抑えられるため、パワフルなペダリングをしやすくなります。逆に体の位置を前後に移動して疲労を軽減することは難しくなります。

 

また、ロードレースの規則ではハンドルからサドルまでの距離が規定されていますが、短いサドルであればよりサドルを前に出しても規定に違反しません。

 

上記の2点から、ボントレガーのサドルは
  1. Aeolus
  2. Verseショート
  3. Verse
の順番でアグレッシブでレーシーな姿勢になります。

 

体が柔らかくレースでも深い前傾姿勢を取りたい場合はAeolusを、ロングライドやヒルクライムメインで身体を起こして走りたい場合はVerseを、ヒルクライムはVerseショートというイメージで選択することができます。

③グレードでサドルを選ぶ

 

ライドスタイルと乗車姿勢からモデルを選択できたら、次にグレードを選択しましょう。それぞれのモデルにはすべて3つのグレードが用意されており、ハイエンドから順番にPro→Elite→Compというモデル名が付いています。

主に重量とクッション性に違いがあり、Proになれば座面のパッドが最小限となり、クッション性は低くなる代わりに重量は軽くなります。逆にCompは座面のパッドが多めになって乗り心地が良くなる代わりに、やや重量が増えます。Eliteはその中間です。

また、Proについては、サドルをシートポストに接続するサドルレールを挟むパーツ(クランプ)のサイズが異なります。EliteやCompグレードからProにアップグレードする場合は、10mmのクランプも同時に購入してください。

 

価格 重量 パッド サドルレール
Pro 高い 軽い 少ない カーボン(10mm)
Elite 中間 中間 中間 オーステナイト(7mm)
Comp 安い 重い 多い スチール(7mm)

 

④サドルの横幅の選び方

 

ライダーの好みや体形にもよりますが、一般的には男性は骨盤が狭いため横幅の狭いサドルを、女性は骨盤が広いため横幅の広いサドルがフィットしやすいと言われます。

不安な場合はお近くのトレック取扱店で店舗スタッフと相談の上でお選びください。店舗によってはサドルサイザーが設置されている場合もあります。

 

プレミアムなハイエンドサドル

トレックには究極のレースパフォーマンスを求めるライダーに向けたRSL (Race Shop Limited)シリーズをラインナップしています。

トレック RSLサドル

リドル・トレックのジュリオ・チッコーネのフィードバックを基に開発されたサドル。乗車姿勢は「パフォーマンス」のため、程よい前傾姿勢でヒルクライム用の超軽量サドルを求めるユーザーにおすすめ。ショートノーズで設計されている。重量は160g(135mm)と165g(145mm)

詳細はこちら

ボントレガーAeolus RSLサドル

Aeolus RSLサドル量化を図ったレースモデル。乗車姿勢は「レース」のため、クリテリウムやロードレースでエアロと軽量のメリットを求めるライダー向け。重量は142g(145mm)と146g(155mm)

詳細はこちら

新発売のトレックブランドはこちら

 

サドルクランプの選び方

 

フレームの上にキャップをかぶせるシートマストキャップか、フレームの中に差し込むシートポストかによって、サドルをバイクに固定するパーツが異なります。

 

シートマストキャップタイプの場合

カーボンレールhttps://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/p/47138/

オーステナイト・スチールレールhttps://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/p/47137/

 

シートポストタイプの場合

カーボンレールhttps://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/p/47134/

オーステナイト・スチールレールhttps://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/p/25893/

安心の保証プログラム

 

トレックおよびボントレガーのアクセサリー・パーツは、商品の購入から30日間であれば、いかなる理由でも返品が可能です。サドルが体に合わなかった場合でも、30日以内であれば無条件で返品可能です。*返送時の送料はお客様負担

 

トレック取扱店を探す

この記事を書いた人: Trek

Our mission: we build only products we love, provide incredible hospitality to our customers, and change the world by getting more people on bikes.

Tags: