【最新e-MTB】Marlin+6 乗ってみた スタッフがインプレ

【最新e-MTB】Marlin+6 乗ってみた スタッフがインプレ

2024年4月12日に新たなe-MTBモデル、Marlin+がラインナップされました。

Marlin+はTrekで人気の高いMarlinをベースに、Bosch製電動アシストを搭載。

今回はスタッフがMarlin+を実際に乗ったインプレをご紹介いたします。

 

コースは下記のような感じです。

ライドしたコースのメインは岩がゴロゴロしているようなグラベル(ジープロード)。

グラベル区間に入るまでに舗装路の坂(標高400m)もあり、Marlin+の良さを堪能できるコースです。

また今回は、Marlin+と同じくハードテイルe-MTBの「Powerfly 4 Gen 4」も用意し、乗り比べをしてみます。

 

〇Marlin+6 を乗ってみて

ライドを初めて一番始めに感じたのは、アシストの力がすごく優しいということです。決して、弱いというわけではありません。

Powerflyにも乗り、Turboモードでのアシストのパワーにびっくりし少し恐怖心が生まれてしまったのですがMarlin+はTurboモードでもガツンとアシストがかかるのではなく、すーーーーーーーーっと背中を押してくれるアシストがとても心地よかったです。

モーター音もPowerflyと比べても静かでした。山の中ならではの音を楽しめるのはいいですね(走っていると鹿の鳴き声が聞こえました。)

アシストがかかるまでに若干のタイムラグがありますのでその時間を使い、コース取りを考えることが出来ました。スタンディングができる方はすごく使えそうだなと感じました。舗装路&グラベルはMarlin+、がっつりなトレイルはPowerflyの選択が楽しめそうです。

Marlin+は、ヘットアングルが寝ていて、トップチューブが長く設定されているので安心して下れることができました。

1点、ライド前に不安に感じていたのがバッテリー使用可能時間が2~4時間なこと。

前回同じコースを走った際は5時間かかってしまったのでバッテリーが持つのか不安でしたが、今回は約4時間のライドでゴールした時のバッテリー残量は30%。まだ走れる!!と感動しました。使用するモードにもよって使用時間は変動しますが、20~45kmのライドであれば全くバッテリー残量気にせずに走れるかと思います。(今回は40kmのライドでした)

 

同じコースをDomane SL5で試し、次の日には全身筋肉痛で苦しみましたが、Marlin+では全く筋肉痛もなく、ただ気持ちよくライドが出来ました。

体力に自信はないけど自転車アクティビティを楽しみたい方MTBやグラベルを楽しんでみたい方にピッタリなバイクです。

Marlin+は全国のトレック販売店でご購入・お試しいただけます。ぜひお試しくださいませ。

今回乗り比べたバイク

Marlin+ 6

価格:429,000円(税込)

カラー:Dnister Black,Crimson

Marlin+ 6は、トレイルをパワフルに駆け上がれるe-MTB。
通常のMarlinの楽しく自信を持って乗れるジオメトリーはそのままに、Bosch Active Line Plusドライブシステムがペダリングをアシスト。
120mmトラベルのフロントスペンションが岩や段差の衝撃を吸収し、Shimano CUES 9速ドライブトレインがどんな場面も期待通りに変速する。

Powerfly 4 Gen 4

価格:556,490円(税込)

カラー:Matte Black/Gloss Red

スムーズな変速が可能なShimano製ドライブトレインやパワフルなBosch製モーターなど、耐久性に優れたパーツを採用。
さらに、扱いやすい着脱式一体型バッテリー(RIB)システムも採用、フレームに完全に内蔵され、着脱には工具不要。

この記事を書いた人: Trek

Our mission: we build only products we love, provide incredible hospitality to our customers, and change the world by getting more people on bikes.