こんにちは、トレックバイシクル東京神保町店の上林です。
つい先日、今年の目標にしていた琵琶湖一周(通称:ビワイチ)に1泊2日で挑戦してきました。
このためにMadone Gen8を手に入れたと言っても過言ではありません。今回はビワイチ1日目の模様をお届けします。
◆前日夜・東京駅
仕事を終わらせてからMadoneで東京駅へ。
輪行袋につめつめしてから新幹線へ乗車しました。
これまでにも何度か輪行はしていましたが、新幹線輪行は1回目。
事前に特大荷物置き場の予約はしておいたので、乗車後は思いのほかスムーズで無事に目的地の京都までたどり着きました。
この日は京都駅からJRに乗り換え、守山駅で宿泊。
翌日に備えてあっという間に就寝しました。
◆目指すはスタート地点
ホテルで朝ごはんを満腹まで食べ、今回のスタート地点にしている「第2なぎさ公園」へ向かいます。
幹線道路をさけて裏道ばかりナビしてくれるサイコンに先導されながら、目的地へ到着!


思ったより小さかった~!!
ここで今回一緒にビワイチを走ってくれる同僚と待ち合わせし、ビワイチがスタートです。
◆ブルーラインを追いかける
ビワイチは琵琶湖まるごとを走るパターンと、北湖(琵琶湖大橋より北の部分)を走るパターンに分かれています。
今回は北湖のみを回る約160キロのコースで走り出しました。

コース上にはブルーラインが引かれ、分岐前には小さな看板や足元にプリントされている標識があるので、そちらを追えば基本的には迷うことなく走行が可能です。
◆サイクルサポートステーション
走っていると、たまにサイクルサポートステーションと出会います。
ステーションには給水スポットや空気入れ、お手洗いなどビワイチ中のライダーの助けになるものが準備されているそうです。
こちらでは近江牛のメンチカツをいただきました。


写真ではなかなか伝わりにくいですが、肉厚でサイズも大きくて食べごたえがあります!
おいしかった~!
◆「あのベンチ」とは…?
走行ルートの確認に使ったもの第1位、それはGoogle MAPです。
ポケットMAP(紙)で全体の主なルートや曲がり角を確認し、GoogleMAPでごはん屋さんや気になる名所をチェックするのに使用していました。
走行していると見慣れぬ山や、寺社仏閣、不思議な建物がよく目につきます。
休憩のたびに思い出しで使ったり、宿で復習するのに大活躍でした。
その中で「あのベンチ」はステーションで休憩しているときに偶然見つけました。
なにやらフォトスポットらしい…? しかもルート上にありそう…?
そして見つけたのがこちらのベンチです。
たぶん、晴れていたらすごく素敵な風景だったと思います。
この日はあいにくの曇り空、午後から降水確率100%予報…。
また季節を変えて訪れようと思います。
◆滋賀県は日本蕎麦発祥の地(らしい)
今回のビワイチ前に、東京日本橋にある「滋賀県アンテナショップ」まで情報収集に行っていました。
ポケットMAPを手に入れたのもこちらですが、その時にショップの方から日本蕎麦発祥の地なんですよ!と教えてもらっていました。
なので、蕎麦好きとしてはライド中に1回は蕎麦を食べたい~と願っていた気持ちが通じたのか、お昼ごはんにいただくことができました。
やったー!
メニューは悩んだらオススメ一択です。
美味しいおそばで体力も回復!
雨に追われながらのライドになっていたので、急ぎ足で後半戦に出発しました。
◆雨に追いつかれる
お昼休憩後は道の駅を横目に見ながら走行。 突如現れたお大仏さんを見上げて少し休憩。


長浜城で紅葉も満喫。
長浜城を過ぎてからはひたすら雨から逃げるように走っていました。
お宿に向けてビワイチルートを外れる予定だったので、最後の休憩+ルート確認で道の駅に立ち寄っていると、ついに雨に追いつかれました…。

お宿に到着して、チェックイン後は慌てて着替えて炬燵からもう出れない…。
1日目の最後はコインランドリーで濡れたものを洗って乾かし、おいしい近江ちゃんぽんをいただき、早めに就寝しました。
次回は湖北エリア満喫からゴールの琵琶湖大橋を目指して走行します!

この記事を書いた人: Trek
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