こんにちは、トレックバイシクル東京神保町店の上林です。
今回も引き続きビワイチ(2日目)の模様をお届けします。
1日目の模様は下記ブログから↓↓
【東京神保町】Madone Gen8でビワイチに挑戦!その1
◆朝ごはんはやっぱりサラダパン
前日とは打って変わって晴天の朝となりました。
お世話になったお宿を出発し、まずは滋賀県のご当地パンを探しに行きます。
1日目夜にお宿の方から「つるやパン」の本社があると聞き、朝露の残る道をのんびり走ります。


店舗に到着し、購入したのはやっぱりサラダパン!
外のベンチでのんびり朝ごはんをさせていただき、その足で木ノ本駅にあるショップで朝からお買い物。
荷物が重くなるのを分かった上で羊羹を1本買いました。
お宿を出発してから2時間弱経っているのに、全然行程が進みません。
これもまた旅の醍醐味…。
◆賤ケ岳のトンネル
ビワイチでほぼ唯一?と言っていい山の登場です。
細かいアップダウンはあれど、名前のついている山はここくらいかと思います。
前日の雨(しかも暴風雨)のおかげで地面は濡れた枝葉が落ちていてすごかったです。
登りはそんなにひどい路面状況ではなかったですが、下りはMTBの方がラクそうと思えるような状態でした。
天候によっては下りが要注意です!

トンネルはものすごく雰囲気のある場所でした。
登りもさほどきつくないので、ゆっくり登れば重たいサドルバッグ付きでも問題ありません。
◆これが奥琵琶…!
賤ケ岳を越えてからマキノに抜けるまでは、湖面近くを走ったり、広がる田んぼ風景の中を走ったり、ものすごく気持ちのいい風景を堪能しました。


水田もありましたが、とっくに稲刈りは終了していますので、季節がもう少し早ければ、黄金色な風景を見れたのかも?と思うと次の楽しみもできてわくわくします。
◆ルートを外れてメタセコイア並木
事前の情報収集の時に、行くなら見るべき!と教えていただいたメタセコイア。
タイミングよければ紅葉してるよ!というアドバイスに期待して寄り道をしてきました。
ここ、意外と登りますね。
賤ケ岳よりも地味に疲れました(道を確認しながらなので…)。
ものすごい車と人でしたが、確かにきれいです!
ここでは軽食を食べれるスポットもあったのですが、混雑もすごかったので次に向かいます。
◆ランチはやっぱり蕎麦!
琵琶湖に浮かぶ竹生島行きのフェリー乗り場前にあるお蕎麦屋さんでランチをいただきました。


気温の割に寒さを感じていたので、あたたかいお蕎麦が身体に沁みます…おいしい…。
こちらのお店は店頭にサイクルラックもあり、安心して食事ができました。
それにしても、鰻の天ぷらっておいしいですね。
初めて食べました。
◆西側は走るのを止められない
個人的にビワイチで一番大変さを感じたのは、高島市から大津市に向けて走行しているときでした。
行程上、最後の方なので体力面も少し疲れはありましたが、とにかく停車して休むところがない!に尽きます。
走っている景色はとてもきれいで、湖面に輝く太陽の光は本当に美しかったです。
が、信号なし・コンビニなし・道の駅なしが続いたので、小休憩をするような場面を作れませんでした。
今回は暑くない季節でしたので、ボトルが空っぽになるまで飲むことはありませんでしたが、季節によっては結構大変かもしれません。
でも本当に景色がいいので、疲労があってもついつい走ってしまいます。
◆いざ琵琶湖大橋
琵琶湖大橋ってあんなに登るんですね…。
本当にびっくりしました。しかし登ってみれば、めちゃくちゃいい景色。

こうして見える範囲はすべて走ってきたのかと思うと、感慨深いものがあります。

夕暮れに間に合うように走ってこれてよかったです!
琵琶湖大橋を通過して、BIWAKOモニュメントのあるなぎさ第2公園まではあと少し。
無事に日のある時間にゴールができました。
ビワイチ(北湖)完了です!
やったー!
◆魅力あふれる琵琶湖
関東に住んでいると、なかなかご縁がない琵琶湖ですが、走ってみると見てみたい場所がたくさん出てきて、ビワイチでしか訪れないのはもったいないと思いました。
歴史ある風景も、もっと堪能したかったです。
次はエリア限定ライドにして、魅力深堀しようかな?と計画しています。
どうか来年の花粉症があまりひどくありませんように…!

この記事を書いた人: Trek
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