あなたにぴったりフィットするサドルの高さに調整するには サドルを適切な高さにセットすることで、快適に走れるようになる。

あなたにぴったりフィットするサドルの高さに調整するには サドルを適切な高さにセットすることで、快適に走れるようになる。

サドルを適切な高さにセットすると、快適さが上がり、膝の痛みが減り、より力強くペダリングできるというメリットを得られる。手順ごとに解説したマニュアルは、サドルの高さを適切にセットする上で知っておきたいこと全てを網羅している。

 

必要なもの:

マルチツールまたは4と5mmの六角レンチともたれかかることのできる壁。カーボンバイクにお乗りの場合は、通常の六角レンチではなくトルクレンチを使おう。

基準点を決めよう

まずはシートポストのクランプを緩め、サドルの高さを変えられるようにしよう。クランプにクイックリリースレバーが使われている場合は、レバーを緩めるだけでいい。ボルトで固定されている場合は、マルチツールや六角レンチで緩めよう。

あなたのフィットを探そう

バイクと一緒に壁の隣に立とう。サドルの高さを試す際に、壁を支えとして用いることができる。次に、バイクにまたがり、ブレーキレバーを握ろう。壁に片手をついて体を支え、サドルに座ろう。ペダルを数回逆回転させ、片足が6時の位置で止めよう。

 

ペダル上の母指球の位置を調整し、脚をまっすぐに伸ばそう。脚をまっすぐに伸ばせない場合、サドルを上げよう。膝が動かなくなるも、脚を伸ばさないとペダルに届かない場合は、サドルを下げよう。バイクから降り、サドルの高さを微調整しよう。

 

サドルに座った状態でつま先を地面に着けることができれば、それはフィットが正しい証拠だ。足の裏が地面に着いてしまう場合は、サドルが低すぎる。適切な高さが決まったようなら、サドルの先端をトップチューブと同じ向きに合わせ、シートクランプで固定しよう。

試し乗りしてみよう

サドルの高さが正しいかどうかを判断するには、短距離で試し乗りをしてみるといい。途中で調整を行えるよう、マルチツールを持って行こう!

 

試し乗りの間に気にしたい点:

  • 膝が痛む、あるいは力強く漕ぐにはサドルからお尻を浮かせる必要がある場合、サドルが低すぎるのかもしれない。
  • 腰を前後に動かさないとペダルに脚が届かない場合は、サドルが高すぎる可能性がある。
最適のサドルを見つけるには

サドルを適切な高さにセットすることは、快適性に欠かせない。しかし、サドルと体とが触れ合う部位にある軟組織が痛むようなら、お使いのサドルがあなたの体に合っていない可能性がある。数多く用意されたサドルの形状、幅、種類から、不快感を軽減させるものを選ぼう。ボントレガーのサドルファインダーを用いて、あなたに確かにフィットするサドルを見つけよう。

ぴったりのサドルの選び方

お尻が痛い、膝が痛いは正しいサドルとサドルのポジションで解決することも。あなたにぴったりのサドルを見つけよう。
ぴったりのサドルを見つける

この記事を書いた人: Trek

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