Trek Factory Racingのエレン・ノーブルは、自身のレース活動を応援する人々のために、より良い環境作りを追い求めている。彼女は、サイクリングと社会における男女平等を強く唱え、若い女性ライダーのためのイベントを主催し、ハッシュタグ #bunnyhopthepatriarchyを使い始めた。これは、彼女の活動の半分に過ぎない。

エレンがレースに参戦する時、彼女は表彰台にただ立つために戦うのではない。彼女は、レースを観戦する全ての人に刺激と活力を与えようとしているのだ。彼女の熱心さには、UCIでも手出しはできない。

エレンの情熱は男女平等であるがゆえ、彼女の好きなライドが賞金額を男女平等とし、女性のレースを中心に取り上げたレースであるのも頷ける。

「ワールドカップという場で女性のためのイベントを催し、賞金額を初めて男女平等にしたトレックの決断を支持したい」と、彼女はウォータールー・ワールドカップを評した。「このような変化は、サイクリングでも女性が重視され、女性のレースも重要だというメッセージを世界中の女性アスリートに送ることになる。」

エレンにとって、ウォータールー・ワールドカップは単なるシクロクロスレース以上のものだ。全世代のライダーに、女性レーサーがどれほど才能に恵まれ、スキルがあり、かっこよいのかを示す良い機会となる。そうそう、バニーホップで超えるシケインがたくさんあることも、エレンがこのレースが好きな理由の一つだ。エレンお気に入りのウォーター・ルーのルートを走りたい？ 2019年Trek CX Cupにtrekbikes.com/TrekCXCupから申し込もう。