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- 22 8月, 2021
- Earthling Interactive
タイヤ変更のすゝめ 初めてのアップグレードにおすすめ
こんにちは、トレック 神戸六甲店の大山です!
まだまだ暑い日が続きますね。多少慣れてはきたものの、サイクリストにはハードなコンディションが続いております。私はやや夏バテ気味です(笑)ロングライドも少し辛くなってきました…。
そんな暑い時期ですが、皆様は自転車に乗れていますでしょうか?サイクリングで体力をつけて、暑さに負けないよう頑張りましょう!
今回のブログでは、店頭でも時々ご相談があるタイヤの軽量化について、TREKのロードバイク完成車に装着されているタイヤを中心にタイヤのアップグレードについてお話します。
Bontrager R1タイヤ
Bontrager R1タイヤとは現在のTREKの2から5グレードのロードバイクを中心に使用されているタイヤで、現在はタイヤ単体での販売がないモデルとなっており、より上位のBontragerR2タイヤや R3タイヤなどと比べるとやや重たくなっています。
重量の差の理由はいくつかありますが、見た目でわかりやすいのはタイヤを折り畳むことができるかどうかです。
タイヤにはビードと呼ばれるホイールに装着する際リムと引っ掛かり合う部分があり、折りたためるビードと折り畳めないタイプのビードがあります。店内のタイヤの展示方法でも違いが分かりやすくなっています。
バイクのタイヤ交換による軽量化
タイヤの交換でどれくらい軽量化ができるのか、R1タイヤを装着した車体を例に交えてご紹介します。
今回ピックアップする完成車はDOMANE AL DISCシリーズです。太目のタイヤやキャリアの取り付けが可能なダボ穴があり、荷物を運ぶ普段使いやツーリングなどにも適した車体です。
こちらのバイクに装着されているタイヤサイズはR1グレードの700×32Cです。デザインは上位グレードと同様になっているため見栄えが良いですね。
現在ロードバイクで主流となっている25Cや28Cと比較すると太目のサイズとなっており、乗り心地の良さやクッション性を重視したものとなっています。DOMANE AL DISCシリーズは普段使いやツーリングなどにも
こちらのタイヤの重量ですが、データがないため実測してみました↓↓↓
一本約440gはロードバイクタイヤとしては重量級になります。
同じ32cサイズのR2グレードのタイヤで364gとやはり差があります。
また、よりパキッとした乗り心地を求めてタイヤを細くする場合はR3の上級グレードの28c(225g)などと比較すると一本あたり200g以上、前後で450g近くの軽量化が見込めます!
仮に、前後のホイールの交換だけでこの軽量化を再現しようとするとParadigm TLR DISCやAeolus PRO37ホイールクラスへの載せ替えが必要ですので、タイヤの交換は大変コスパの良いカスタムです!
入門機の位置づけのDOMANE AL DISCシリーズなどでも走りがガラッと変わるので、今のバイクに何か変化を付けたり、カスタマイズを考えていらっしゃる場合はぜひお試しください!
まとめ
今回ご紹介したDOMANE AL DISCのように、定価30万円くらいまでのロードバイクのタイヤ交換による軽量化の余地があることが多いです。
タイヤは路面と自転車を繋ぐ重要なパーツですので、変更することによって得られる変化も非常に大きいです。
また、ロードバイクと規格の近い一部のクロスバイクでも、タイヤ変更によるカスタムは気軽に走りに磨きをかけることができるので大変おすすめです!
しかし、タイヤの交換は装着可能なものできないものなど種類も多く、似たようなタイヤでも特性が違っていたりします。タイヤ交換でお悩みでしたら是非当店でご相談ください。
*当店でのタイヤ・チューブの交換はホイール一本で1400円です。また、メンテナンスメニューと同時申の依頼ですと、半額の700円で承っております。詳しくは店頭にて。
この記事を書いた人: Earthling Interactive
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