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- 25 3月, 2020
- Earthling Interactive
ディスクローター変更で見た目も制動力も自分好みにカスタマイズ! ディスクローターについて学ぼう
こんにちは、TREK Bicycle 宇都宮、高橋です。
今回はディスクブレーキモデルのロードバイクにおすすめのカスタム、ディスクローターの交換をご紹介致します。
まず、ディスクローターは用途に応じて様々な径があります。ロードバイクに良く使われているのは160㎜と140㎜が主流となっており、好みの制動力に応じてローター径を変えられます。因みに完成車に付属しているローター径は前後160㎜のことが多いです。
160㎜のメリット、制動力が高い。ガツンと効くので急制動をかけやすい。
140㎜のメリット、160㎜に比べ重量が軽い。より当て効きさせやすい。
以前ご紹介したマイバイクは軽量化も含めて前後140㎜で運用してみました。街中や緩斜面などの日常使用では全く問題ないレベルでブレーキが効きましたが、体重の重い自分は下りで簡単に勢いがついてしまうので急勾配の下りではやや不安でした。個人的には50㎏前半の軽い方は前後140㎜でも問題なさそうだと思いましたがブレーキタッチはやはり個人の好みが出るかと思います。
今回のカスタムはその反省を踏まえて前を140㎜→160㎜に変更します。後ろは140㎜のままで行くので前160㎜後140㎜のセッティングになります。このセッティングはプロのロードレーサーも使っていると聞いたことがあるのでお試し感覚でチャレンジしました。
ローター径を決めた所で次はグレードを決めていきます。
ご覧の様に見た目のずいぶん変わるので見た目重視のカスタムとしても有効ですが、気になる性能と言いますとアルテグラ以上のグレードは【アイステクノロジーフリーザーローターシステム】という空冷がより効果が出る様に設計されておりローターの温度上昇を押さえ制動力と耐久性が向上しております。
今回は片側交換でしたが参考までに前後交換する場合の費用は以下になります。
前後デュラエースの場合 SM-RT900 160mmor140mm 各サイズ税込8467円×2=16934円
前後アルテグラの場合 SM-RT800 160mmor140mm 各サイズ税込5675円×2=11350円
前後105の場合 SM-RT70 160mmor140mm 140mm税込2946円 160mm税込3358円
前後で160mmと140mm各1の場合6304円
+前後ローター着脱工賃2,000~4,000円
※ブレーキキャリパーの位置調整、ローターの当たり調整の有無で工賃金額が変動します。
最高峰のデュラエース前後を揃えたとしても工賃込みで約2万円と価格を抑えつつ、見た目が大きく変わるので中々楽しいカスタマイズだと思います。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
この記事を書いた人: Earthling Interactive
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